紅鮭とヤマメのいずし

紅鮭と山女魚の飯寿司

今年は紅鮭に加えて、山女魚を入れて見た。もし、山女魚が美味しいようなら、今度、本格的に作ってみようと思う。
いつもは切り身だが、今回はロシア産で半身の紅鮭があったので購入。その分、捌くのに時間がかかった。 仁世宇園の「山女魚の一夜干し」は2匹だけ。これをそのまま適当にカット。 昨年は生姜が旨いと感じたので、多くした。
材料は紅鮭:575g、山女魚:148g、人参:101g、キャベツ:120g、生姜:228g、大根:195g、ご飯:200g、甘こうじ:200g、日本酒:100g、塩:12g。それに、容器:2.4Litter、重石:3kg、ポリ袋:漬物用1枚と普通のもの3枚(2017/11/30)
材料一覧 漬物用ポリ袋を容器内に敷き、順次材料を重ねて行く。材料が容器から大幅にはみ出しているが、水分が出ると丁度いいかも。
※ここでの作業手順2014年版の飯寿司とほぼ同じ。 重石を2個、ポリ袋に包んで乗せる。 全体をポリ袋に包んで、冷蔵庫の中に入れて熟成開始。(温度は平均で8度くらい)
こんな風にしておくと、もし水が容器から溢れても大丈夫だ。 1週間が経ったので、様子を見たら、水は容器の上から2cmくらいで留まっていた。これ以上、増えることはないだろうから、そのまま放っておくことにした。また、カビも生えていなく、汁の味もこれまでと同じなので、いつも通りの飯寿司になるであろう。

4週間が経ち

12月30日に完成した飯寿司だが、味は予想通り。柔らかな酸味と甘み。塩味はほとんど感じられない。甘こうじと塩だけで、こんな味になるなんて、今更ながら驚異に思う。 鮭の味で、特徴的なところは皮の部分。ヌメヌメとした感触であるが、皮は柔らかくなっているので、噛んでいる間ここの味を楽しめる。塩辛の延長上にあるので、気持ち悪いと感じる人が多い事と思う。
昨年、旨いと感じた生姜を多くしたが、この爽やかな辛みが何ともいい。
さて今回初めて入れて見た山女魚はどうか言うと、特に際立った味にはならなかった。元々が淡泊な川魚であるから、仕方ないか、である。と言うわけで、次回からはパス。やはり、山女魚は焼いて食べたた方がうまい。

水出し

参考のために水出しのやり方を書いておこうと思う。ここまで書いておけば、2017/10/22に質問してきた東京在住のJ.Kさんにも応えられる。果たして、冷蔵庫で飯寿司を作ったのだろうか。
水出しの普通のやり方は容器を逆さまにして、長時間放置して置く事であるが、最近は作る量が少ないので、簡易的な方法でやっている。
冷蔵庫から出して見たところ、水は容器ギリギリまで上がっていた。 プラスチック製の容器に移し、ここで水出しを行った。 重石を取ってみると、変な臭いもカビもないので、大丈夫だ。 ここで重石を乗せ、上から強く押して水を浮かせてから外側に出した。 更に容器をひっくり返して、残りの水を出した。こんなのを2~3度繰り返して、水出し終了。 最後は容器等を乾かして、おわり。ここまでの作業で、約1時間を要した。 さて、次回はいつに。気が向いたら2月あたりにもう一度作ろうかな。アスタキサンチンにはビタミンCの約6000倍ともいわれる抗酸化力があると言うし。アンチエイジングや疲労対策はもとより、美容にもいいと言うのが男でも気にかかる。


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