紅鮭のいずし

紅鮭の飯寿司・2019年版

昨年(2018/11/30)は野菜から水分が予定より多く出すぎて、袋から溢れてしまった。その原因は大根の多すぎ。それで、今回は昨年より100g減らして、見ることにした。その代わり、生姜を増やした。いま、この飯寿司で一番気に入っているのはこの生姜。爽やかな生姜の味に、乳酸発酵の酸味が加わって、何とも旨い。
一度、冷蔵庫の中に入れたら、完成するまで、一度も様子を見ないと言う手間なしクッキング方式は今回も同じだが、さて、今回は上手く行くでしょうか。

材料:紅鮭:740g(骨なし)、人参:130g、キャベツ:130g、生姜:244g、大根:206g、ご飯:200g、甘こうじ:200g、日本酒:180cc、塩:12g。
それに、容器:2.4Litter、重石:3kg、ポリ袋:漬物用1枚と普通のもの3枚
※日本酒は紙パックの純米酒を使用し、ご飯と甘こうじに入れている
※上方の空容器は、あとで参考にするため入れた(人参は2本入りを買って1本使用した)(製作日:2019/12/1午後6時)
※材料費≒2,700円(紅鮭:1,789円、生姜:363円、トモエ甘こうじ:216円など)
材料一覧
最後の一歩手前の状態。今回も材料が容器の面位置に納まりそう。この飯寿司は「テキトー」てな訳にはいかない。その割には人参のカットが細切りになっていない。
ここで、ギューギューと材料を押し込んで、容器の面位置より少し下にした。
汁のはみ出し対策のため、容器外のポリ袋は3枚使用した。これで、冷蔵庫内に汁がしみ出すことはないであろう。
冷蔵庫内の温度は8℃。6℃~8℃位の温度なら、4週間の熟成でよい。となると、12月30日に出して見よう。一番の楽しみは生姜の味。ちょっと、多く入れすぎた感もあるが、どう出るか。(2019/12/2記)

12月30日、小型冷蔵庫から、容器を取り出して見ると冷蔵庫内に汁がしみ出ていた。大根を少なくしたが、あまり効果が無かった。次回からは、しみ出ていい様に、もっと厚手のポリ袋で、包んだほうがいい。
ここからは水出し。重石を1個だけ、容器に入れて逆さまにして、上から押して容器内の水を出す。ずっと以前は上に重石を置いて、一晩放置しておいたものだが、今は簡易的にやっているので、パリッとしたのは出来上がらない。まぁ、鮭の漬け物と思えばよい。
いつもの香りなので、良く漬かっているようだ。あとは容器に移すだけ。

これで10日間は楽しめる。試食では昨年同様、甘口だが、これから、酸味が加わって、もっと旨くなるはずだ。


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