野球を超望遠で撮る

今度はソフトバンク戦を2年前と同じ席で観戦

6月2日、「野球観戦」のタイトルで、「今だ走れ 西川遥輝」の「すもっぴーきゃっつ」(リンクはファイターズ観戦記)さんからメールが来た。町内会の行事に参加するので行けない、と言う。そこで、今回の観戦となった。
チケットを受取り、座席番号を見たら、どうも一昨年と似ている、と思い確認したら同じであった。ここは彼女の指定席だったのだ。
●2017年7月9日(日)13:00試合開始 ●2015年7月21日(火)18:00試合開始

一昨年は福岡から来たと言うこの女性の「上沢直之 一騎当千 勝利目指し闘え 力の限り尽くし 願うことは ただ一つ 勝利の二文字」の願い叶わず、楽天に3連敗したが、今年も怪しい雲行きだ。何とか勝利の現場に居合わせたいものだ。
前回使ったNIKON S9700は35mm判換算で750mmである。
もう一つ望遠系のデジカメではFujifilm HS20EXRと言うのを持っている。これで720mm相当になるが、専用のテレコンバージョンレンズは販売していないので、他社で探したら、OLYMPUS TCON-17Xと言うのがあった。これで、F値が変わらずに1.7倍になる。 これにステップダウンリング 58mm→55mmでリングサイズを合わせて装着すると、720×1.7=1224mm相当になった。さぁ、この超望遠の効果はいかに。

ファイターズの先発ピッチャーは上沢直之

「予告先発」をチェックせずに行ったので、「ピッチャー上沢直之」のコールを聞いてびっくり。これで前書きの文章が当たった。きょうなら、あの女学生にピッタリなのだが来ているかな?
これ以降、リンクのある画像をクリックすると大きな画像になります。

先発メンバー

先発メンバーを一昨年の楽天戦と比較してみると、ここには「陽・岡・近藤・大野」がいない。

本日のベストショット

HS20EXRは合焦速度が遅いので、動きには対応できない。その対策として、撮影位置を固定して、ファインダーに選手の姿が見えたらシャッターを切ることにした。
この時はヒットの場合を想定し、本塁ベースにピントを合わせ、半押しのままじっと待った。カーンと言う音と歓声で、本塁に向かっていると感じた。
※35mm判換算437mm、f/5.6、1/600秒、iso-3200、三塁側内野席最上段通路、トリミングあり
※フォアボールのドレイクに代わり、岡が代走、岡が盗塁成功で2塁、市川が2アウト2塁からレフトへのタイムリーヒット

望遠テスト

一塁側スターシート

「すもっぴーきゃっつ」さんは「西川遥輝」ファン。そこで、見飽きた情景であろうが、彼の応援風景を、と思い撮影した。 ※35mm判換算700mm、f/5.6、1/250秒、iso-3200、一塁側2列目で撮影

バックスクリーン方面では、 ※35mm判換算787mm、f/5、1/240秒、iso-1600、一塁側前2列目で撮影


外野席最上段通路

スターシートにいたのは5回終了まで。お隣のご夫婦に挨拶して、外野に向かった。左バッターの「大谷翔平」を撮るため、ファイターズ応援団の近くに立った。 ※35mm判換算1030mm、f/5.6、1/550秒、iso-3200、L側外野最上段通路で撮影

これは空振りのシーンか。この画角がカメラ最大の35mm判換算1224mmである。 ※35mm判換算1224mm、f/5.6、1/550秒、iso-3200、L側外野最上段通路で撮影

勝利の瞬間

久し振りに「増井」の登場。投球とほぼ同時にシャッターを切ったら、ボールも写っていた。 ※35mm判換算554mm、f/5.6、1/640秒、iso-3200、R外野席最上段通路で撮影

ファイターズファンは白い風船を用意し、勝利の瞬間を待機中。こちらも、カメラをFujifilm X70に変え、風船が上がるのを待った。 ※X70、35mm判換算28mm、f/8.0、1/60秒、iso-1000、R側外野最上段通路で撮影
※当日夕方のNHKテレビ・勝った瞬間
※当日夕方のNHKテレビ・ヒーローインタビュー

撮影を終えて

今回使用したカメラはテレコンバージョンレンズを足しているので、実測で1047gもある。これを手持ちで写すのだから、isoはノイズ覚悟で3200に、更にシャッタースピードを少しでも速くするため、露出は暗めに設定した。
こんな条件で写すのだから、手振れあり、ノイズ多し、で写りはそれなりとなったが、1000mmもあれば、遠く離れた外野からでもホームを狙えることが確認できた。
今、1000mmを越えるコンデジは、NIKONだと、COOLPIX B700と言うのがある。これだと、35mm判換算で24-1440mm相当の撮影画角だし、重量も約570gと軽い。また手ブレ補正効果は5.0段もある。価格は4万円ちょっとだから、今回使用したHS20EXRより安い。これが5年半の差なのだ。もし、COOLPIX P900だと、2000mm相当になるが、質量は約899gとグッと重くなってしまう。これから更に進化するだろうから、次なる新製品に期待しましょう。

これで我慢してね

「西川遥輝のお面とサングラス」を狙って、試合開始の1時間前に行ったが、とき既に遅し。もう、これしかなかった。「すもっぴーきゃっつ」さん、申し訳ないが、これで我慢してくれたまえ。機嫌直しに、貴女の好きなお菓子も一緒に送るから。


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